平和な一日
今日の体重は 73.3kg でした。
体脂肪率は 24.5%
今日は・・・何もなかった・・・
本当に何もなかった・・・
平和な一日でした。
あっ、今日も中1が宿題してこなかった・・・
そろそろ気にならなくなってきた(笑)
ヤバい傾向だ
今日教えてもらった良いお話は
『現場実践』
----------
私が会社を作って間もないころ、
ある経営セミナーに本田宗一郎氏が
講師の一人として招かれていたので
「高名な経営者の話を聞いてみたい」と思い
参加したことがある。
温泉旅館を借りて二泊三日で行われるもので
参加費用は数万円。当時は大金であった。
わたしは、とにかく本田宗一郎氏の顔を見
声を聞きたいという思いが強く
周囲の反対を押し切って半ば強引に参加した。
当日、参加者は温泉に入って浴衣に着替え
大広間に座って、本田宗一郎氏が来るのを待っていた。
しばらくして、本田宗一郎氏が姿を現したが
浜松の工場から直行してきたような油の染みた作業着姿であった。
そして、開口一番、こう一喝した。
「皆さんは、いったいここへ何をしに来たのか。
経営の勉強に来たらしいが、
そんなことをする暇があるなら、
一刻も早く会社に帰って仕事をしなさい。
温泉に入って、飲み食いをしながら経営が学べるわけがない。
それが証拠に、私は誰からも経営について教わってない。
そんな男でも経営ができるのだから、
やることは一つ。
さっさと会社に帰って仕事に励みなさい」
歯切れのいい口調でクソミソに言い
おまけに
「こんな高い参加料を払ってくるバカがどこにいる」
と毒づかれた。
そんな姿を見てわたしは本田宗一郎氏により一層魅せられるとともに
よし自分も早く会社に帰って仕事に取り掛かろうと思ったものである。
(稲盛和夫「燃える闘魂」より)
----------
本田宗一郎を一度見て学びたいと思う
稲盛さんの気持はよく分かる。
そして、
「一刻も早く会社に帰って仕事をしなさい」
という本田さんの言葉も今はよく分かる。
私も20代のころ、稲盛さんに直接会ったし
講演会には片っ端から参加した。
しかし、どんなに偉い人に会って感銘を受けても
どんなにためになる本を読んでも
自分は変わらなかった。
変わったように思い込んでいたが
何も変わっていなかった。
変化成長の実感は仕事を始め、
悪戦苦闘の中でしかなかった。
小泉進次郎氏が
演説がうまくなるには、
自分が話している姿を録画して
見るのが一番と言っている。
どんな本を読むよりも
自分の姿を見るのが一番勉強になると
実際自分(進次郎)の場合
・話す速度が速すぎた
・一文が長すぎた
・抑揚が無い
ということがわかったと言っていた。
現場での実践がいかに大切か
再度肝に銘じる。
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体脂肪率は 24.5%
今日は・・・何もなかった・・・
本当に何もなかった・・・
平和な一日でした。
あっ、今日も中1が宿題してこなかった・・・
そろそろ気にならなくなってきた(笑)
ヤバい傾向だ
今日教えてもらった良いお話は
『現場実践』
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私が会社を作って間もないころ、
ある経営セミナーに本田宗一郎氏が
講師の一人として招かれていたので
「高名な経営者の話を聞いてみたい」と思い
参加したことがある。
温泉旅館を借りて二泊三日で行われるもので
参加費用は数万円。当時は大金であった。
わたしは、とにかく本田宗一郎氏の顔を見
声を聞きたいという思いが強く
周囲の反対を押し切って半ば強引に参加した。
当日、参加者は温泉に入って浴衣に着替え
大広間に座って、本田宗一郎氏が来るのを待っていた。
しばらくして、本田宗一郎氏が姿を現したが
浜松の工場から直行してきたような油の染みた作業着姿であった。
そして、開口一番、こう一喝した。
「皆さんは、いったいここへ何をしに来たのか。
経営の勉強に来たらしいが、
そんなことをする暇があるなら、
一刻も早く会社に帰って仕事をしなさい。
温泉に入って、飲み食いをしながら経営が学べるわけがない。
それが証拠に、私は誰からも経営について教わってない。
そんな男でも経営ができるのだから、
やることは一つ。
さっさと会社に帰って仕事に励みなさい」
歯切れのいい口調でクソミソに言い
おまけに
「こんな高い参加料を払ってくるバカがどこにいる」
と毒づかれた。
そんな姿を見てわたしは本田宗一郎氏により一層魅せられるとともに
よし自分も早く会社に帰って仕事に取り掛かろうと思ったものである。
(稲盛和夫「燃える闘魂」より)
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本田宗一郎を一度見て学びたいと思う
稲盛さんの気持はよく分かる。
そして、
「一刻も早く会社に帰って仕事をしなさい」
という本田さんの言葉も今はよく分かる。
私も20代のころ、稲盛さんに直接会ったし
講演会には片っ端から参加した。
しかし、どんなに偉い人に会って感銘を受けても
どんなにためになる本を読んでも
自分は変わらなかった。
変わったように思い込んでいたが
何も変わっていなかった。
変化成長の実感は仕事を始め、
悪戦苦闘の中でしかなかった。
小泉進次郎氏が
演説がうまくなるには、
自分が話している姿を録画して
見るのが一番と言っている。
どんな本を読むよりも
自分の姿を見るのが一番勉強になると
実際自分(進次郎)の場合
・話す速度が速すぎた
・一文が長すぎた
・抑揚が無い
ということがわかったと言っていた。
現場での実践がいかに大切か
再度肝に銘じる。
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